トルコ最年長のヌーリー爺さん、126歳で死去
2011年03月06日付 Milliyet 紙

住民登録によると、126歳のヌーリー・オズトゥンチ氏がアンタリヤで亡くなった。

ヌーリー・オズトゥンチ氏は、アンタリヤのクゼイヤカ区にある息子のレズギン・オズトゥンチ氏の家に住んでいたが、昨日の朝不調を訴えた。オズトゥンチ氏の様態は悪化し、自宅で亡くなった。

息子のレズギン・オズトゥンチ氏はアンカラ通信の記者の取材で、父親には健康上の問題は全くなかったが、2か月前に咳がでるといって医者にかかったと語った。オズトゥンチ氏は、父・ヌーリー・オズトゥンチ氏の遺体は、ハズレティ・オメル・モスクでの葬儀の礼拝の後、スッチュレル墓地に埋葬されたと述べた。

オスマン朝スルタンの中ではアブデュルハミド、メフメド・レシャド、メフメド・ヴァヒデッティンの時代を生きたというヌーリー・オズトゥンチ氏には子供が8人、孫が150人、孫の孫が20人いた。

住民登録によると、シュルナクのベイテュッシェバプ郡で1885年7月1日に生まれたヌーリー・オズトゥンチ氏の玄孫らは、2010年7月1日に彼のために誕生会を開いた。オズトゥンチ氏は感激し、「おじいちゃん126歳おめでとう」と書かれたケーキのろうそくの火を吹き消した。

トルコ語が分からないオズトゥンチ氏を孫たちが助けていた。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:21749 )