保育園で暗躍していたバハーイー教徒を逮捕
2011年03月13日付 Jam-e Jam 紙

バム一般革命検察検事長は、バム、ケルマーン、及びテヘランの複数の保育園で活動していた、逸脱した宗派「バハーイー派」の構成員らを逮捕したと発表した。

 イラン学生通信によると、モハンマド・レザー・サンジャリー検事長は、同グループは教育・文化活動を隠れ蓑にして、自身の〔逸脱した〕プログラムの普及・拡大を図っていたことに触れて、「時のイマームの無名戦士たち〔=情報省の職員のこと〕による約9ヶ月間におよぶ諜報活動は、逮捕の段階まで〔粘り強く〕続けられた」と述べた。

 同氏はその上で、「〔こうした粘り強い〕調査の結果明らかになったのは、広範囲に及ぶネットワークの存在と、複雑怪奇な行動の数々である。〔逮捕された〕これらの者たちは、組織中央からの指示で自身の様々なプログラムをそうした〔=教育・文化活動の〕枠組みのなかで、追求・実現させていたのだ」と付け加えた。

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( 翻訳者:神田浩輝 )
( 記事ID:21845 )