フクシマの微量放射線、アメリカ西海岸に到達
2011年03月18日付 Milliyet 紙

アメリカの西海岸で、日本の福島原子力発電所からのものと推測される、ごく低濃度の放射線が検出されたことが明らかとなった。

国際原子力機関(IAEA)の本部があるウィーンの外交筋は、放射線は人体に有害なレベルには程遠と話している。

放射能漏れが続く福島原子力発電所の複数の原子炉では、燃料棒の冷却作業が続いている。

■日本の原子力は危機的状況

国際原子力機関(IAEA)は、日本で(地震)被害を受けた原子力発電所は危機的状況にあるが、最悪の状態には達していないと発表した。IAEAのグラハム・アンドリュー科学技術担当補佐官は、福島第一原子力発電所の原子炉の状況は深刻であると述べる一方、この問題に関する最新の状況説明から現在までのところ、はっきりとした悪化が見られていないと語った。アンドリュー氏は、原子力発電所の第1・第2・第3号機の状態はかなり安定してきたと付け加えた。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:21859 )