日本のカミカゼ、「まだ子供のいない、若者は行くな」
2011年03月19日付 Milliyet 紙
日本における原子力発電所での大惨事を防ごうと取り組んでいる180名の「カミカゼ」隊では、「子供ができなくなったら、家庭を築けなくなる」と言い、若者が作業にあたることが拒まれたことが明らかになった。
マグニチュード8.9の地震により被害を受けた福島原子力発電所では180名が4つのグループが交代で原子炉を冷やすための作業をしている。消防士とみられる名前の公表されていない英雄達は、50歳以上の人々であると見られている。
1400名の中から行われた選抜で、自主的に名乗りを上げた若者に対しては「君にはまだ子供もいない。ここに残れば子供ができなくなるかもしれない。家庭を築けなくなる」といわれ、拒否された。
原発で作業している人々の中には6ヶ月後に退職する予定の人も加わっているという。福島原子力発電所でもし爆発が発生すれば、後の世代にも影響を与える災害となりうる。
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( 翻訳者:入口 愛 )
( 記事ID:21869 )