トルコは、リビアに対する空爆に関し、態度を決定した。概要は次のとおり。
1.NATOが(リビア問題に)介入する際には、トルコも参加する。
2.トルコはNATOの決定に従う。トルコは、現在開催中の28カ国によるNATOサミットの決定に従う。
3.トルコは戦闘軍には加わらない。トルコ空軍の戦闘機は、リビア空爆には参加しない。
4.飛行禁止地域の警備にあたる。空爆には参加しないが、飛行禁止地域に関する決定がなされた場合には、地域の安全確保のための措置へ、警戒飛行の形で加わる。
5.武器輸出禁止。リビアに適応される武器輸出禁止の監督と、海上輸送の停止のため船舶が(作戦に)参加する。しかし、ここでも武力は使わない。
(本記事は
Asahi中東マガジンでも紹介されています。)
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:21884 )