アタテュルク空港、日本からの貨物へ放射能検査はじまる
2011年03月22日付 Radikal 紙


日本の原子力発電所で発生した放射能漏れ事故に伴い、日本から送られた貨物に対し多くの国で放射能検査が行われている。

トルコのアタテュルク空港では、DHL(国際貨物輸送会社)の作業員が、日本からトルコに到着した貨物を、特殊な防護服をまとい放射能測定器をつかって検査している。日本での大災害の後に発生した福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故のために、輸送会社の対策は続いている。トルコでは、先週から日本発イスタンブル着の飛行機の客室乗務員と機体にたいし放射能測定が行われており、この作業は毎日行われている。帰国した何名かの旅行者達は、希望によってキュチュクチェクメジェにある原子力研究センターに行き、放射能検査を受けている。今日までに行われたこの検査において、基準値を上回る放射能を測定された者はいない。

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( 翻訳者:濱田裕樹 )
( 記事ID:21900 )