ルクソールで観光客百万人の金曜を
2011年03月22日付 Al-Ahram 紙


■ルクソールで百万の観光客の金曜を

2011年3月22日 『アル=アハラーム』紙

ルクソール県は観光客百万人の金曜を実現するために、カルナク神殿の前からマラソンを開催する準備をしている。その準備には観光会社のオーナーやルクソールに住む外国人が参加している。これはルクソールの町のために観光地としての売り込みを目的としたものだ。ルクソールには活気が戻りつつあり、観光業の稼働率は20%にまで戻ったと発表された。

レースへの参加者は「ようこそ、エジプトへ」というスローガンとエジプト国旗を着けることになるだろう。またマラソンの開催に参加しているサンライズ社のファラーグ・オマル氏は次のように語った。マラソンは朝9時に参加者が無料で(カルナク)神殿を見学することから始まる。それにはガイドが伴い、神殿の名所を案内することになる。その後、ルクソール神殿までのレースがスタートする。そこから戻ってくることになるが、(復路の)レースは金曜礼拝の後で再開する。この催しにはヨーロッパ諸国の大使館の代表および複数の衛星放送局の代表が参加することになるだろう。またレースはルクソール(だけでなく、)アレキサンドリア、およびカイロでも行なわれることになると。

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( 翻訳者:八木久美子 )
( 記事ID:21904 )