イエメン反政府運動へ送られたけん銃はトルコ製―ドバイ警察発表
2011年03月24日付 Radikal 紙


アラブ首長国連邦の警察は、イエメンへの拳銃16000丁の輸送に関して捜査し、押収された拳銃は全てトルコ製であったと発表した。

ドバイのドバイ警察長官であるハルファン・タミーム氏は、彼の所属する部署が、シーア派反政府運動家がいるイエメンの北方に向かう拳銃16000丁の輸送を食い止めたと発表した。

タミーム長官は、「ドバイ警察は、武器で一杯のコンテナーがイエメンに向かうのを食い止めた」と述べた。発表によると、拳銃16000丁はトルコから出た後、エジプトを経由してイエメンにもちこまれるべく、アラブ首長国連邦に送られたという。

武器はイエメンの北のシーア派反政府運動家に送られようとしていたというハルファン・タミーム長官は、記者会見で、警察がこの事件に関してドバイでアラブ圏出身の6人を逮捕した事を付け加えた。

■外務省、調査をはじめる

RADIKAL紙が外務省筋からえて情報によると、押収された拳銃がトルコ製であったため、トルコ政府も動き出したという。トルコ外務省は、16000丁に関しての調査を開始した。

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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:21927 )