国防大臣「制裁の無効化に向けて努力する」
2011年04月04日付 Mardomsalari 紙
アフマド・ヴァヒーディー国防軍需相は「経済ジハードの年と命名された1390年〔2011年3月21日~〕は、2倍の努力と2倍の労働、創造力と革新性、財政と経済の規律、節約と経費削減を通して、経済ジハードの領域で先頭を走ることができるよう、我々は努力する」と表明した。
イラン学生通信によると、革命防衛隊准将アフマド・ヴァヒーディー司令官は国防省の高官や職員らを前に、「2倍の努力と2倍の労働」〔※昨年度の標語〕によって実を結んだ1389年度の国防省の成果について触れ、イスラーム革命最高指導者によってなされる一年の標語策定の最も重要な効果として、「文化の創造」が挙げられると指摘した。同氏はその上で、「一年の標語を策定することでもたらされるもう一つの意味・ご利益として、国の各部門で活性化と飛躍が起こり、一つの明確な目標の達成に向けてさまざまな活動が集中的に行われる、という効果が挙げられる」と明言した。
ヴァヒーディー氏は、90年が経済ジハードの年と命名された理由の一つは、敵によって発動された制裁の存在や、イラン国民の進歩と発展〔ヘの願い〕があると説明したうえで、「国防省は過去32年間、制裁の打破において重要かつ中心的な役割を果たしてきた。新しい年もまた、研究、計画、創造力と革新性を通し、また新たな成果を〔次々に〕発表することで、経済的な独立や自給自足、そして過去に前例のない制裁の無効化に向けて大きな一歩を歩むことができるよう、努力することになるだろう」と述べた。
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( 翻訳者:神田浩輝 )
( 記事ID:22065 )