イスタンブル、グランドバザールで偽ブランド品摘発大捜査
2011年04月23日付 Radikal 紙


グランドバザールで偽のブランド品を販売していることが明らかになった137の店を警察が一斉摘発した。

イスタンブル安全対策担当局に所属する班に、グランドバザールで偽ブランド品が販売されていると通報があった。これを受けて各班が動き出し、イスタンブル共和国検察から捜査許可を得た。警察は連絡のあった場所へ向かったがコピー商品を見つけられず、裁判所で働く役人数名と店の主人に盗聴をしかけた。その後、店主にこれを知らせた罪で4人の裁判所職員を逮捕した。警察はまず店主らの自宅を家宅捜索し、3人の首謀者を含む合計90人を拘束し、早朝には約500人の警察がグランドバザールやその周辺で警戒網をはった。グランドバザールの門が開くと警察は中に入り、通報された137の店の開店を待った。店員が店を開けるのと同時に中に押し入って店内を捜索し、バッグや時計、スカーフなどの偽ブランド品を袋につめ警察署へ持ち去っていった。

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( 翻訳者:入口 愛 )
( 記事ID:22234 )