バーレーンの最大野党であるアリ=ヴィファクは、政府関係者がシーア派蜂起を鎮圧するとして16のモスクを取り壊したと発表した。
アリ=ヴィファクは発表の中で、先月戒厳令が公布されてからこれまでに、16のモスクを含む30の礼拝場所が取り壊された、あるいは破壊されたと述べた。
発表では、政府がシーア派の聖なる場所に踏み入ったことをいかなるようにも正当化できず、これはスンニー派政府へのデモに対する処罰という意味になると述べられた。
シーア派の礼拝場所が取り壊されたことにより、バーレーンでの宗派対立は更に激化すると見られている。
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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:22236 )