職業軍人部隊、国境警備に着任
2011年04月28日付 Radikal 紙

ヴェジディ・ギョニュル国防大臣は、職業軍事部隊が南部国境で任務を開始したと述べた。

ヴェジディ・ギョニュル国防大臣はNTVでニルギュン・バルカチュ氏の質問に答えた。ギョニュル国防大臣は、金納兵役と職業軍事部隊について発言し、共和人民党(CHP)の金納兵役に関する提案は現実性がないと述べた。ギョニュル国防大臣は、兵役は非常に微妙な問題であると述べ、「もちろん資源の面でトルコは豊かな国ではないです。最も豊かな資源は国民であり、大変良く働く国民がいることです。私たちの国は大変戦略的な場所に位置します。そして1000以上の国境駐屯地があります。いくつかは3000メートル以上の所にあります」と話した。

■ 職業軍事部隊開始

ギョニュル国防大臣は、契約兵の成り行きを見つつ、後に金納兵役や他の可能性を検討すると話し、次のように述べた。

「しかし予備訓練というかたちでの兵役あるいは金納兵役という話題は大変微妙なものです。職業軍事部隊が開始されました。6部隊が現在南部国境にいます。これらを契約兵と共に、より前線に配置させるつもりです。契約兵は南東部で現在専門下士官として任務にあたっています。現在必要なのは契約兵です。この配備状況の進捗具合により、兵役も金納兵役の問題も別々に検討がなされる予定です。世論に再度望みます。私たちは永続的な存在ではありません、国の何千年にもわたる伝統をいじってはいけないのです。」

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( 翻訳者:畔上曜子 )
( 記事ID:22302 )