前外相は「国会選挙への立候補は計画していない」と述べた。
イラン学生通信によれば、マヌーチェフル・モッタキー氏は自身の更迭の詳細についての質問に答えるなかで、「人は、時に《沈黙》する勇気が必要である。もちろん、《沈黙》する能力を鍛えることは非常にきついことだ」と語った。
〔※訳注:この発言はモッタキー氏が昨年12月、セネガル外遊中に外相を突然更迭された騒動についての発言をこれまで控えていることを受けている。〕
その上で、同氏は「国会選挙の年である1390年〔※西暦2011/12年。次期国会選挙は2012年3月に予定されている〕は、可能な限り盛大に選挙が行われるよう、努力しなければならない。ただし、私自身が国会選挙に立候補するつもりはない」と強調した。
同氏はさらに、次期大統領選への立候補の可能性について、質問に答える形で「この話題への回答は、1391年〔2012年3月下旬~〕になってからだ」と述べた。
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( 翻訳者:神田浩輝 )
( 記事ID:22326 )