タイイプ・エルドアン首相は、ハマスをテロ組織とは見ていないと述べ、イスラエル・トルコ間で続く外交上の緊張について、「我々の姿勢は揺るぎない。我々は3つのことを求める。謝罪、補償、そしてガザで施行されている通商停止の撤回だ」と述べた。
エルドアン首相はアメリカのPBSテレビの質問に答えた。
イスラエルメディアが大きな関心を示したこのインタビューで、エルドアン首相は、「我々は中東においてイスラエルとパレスチナ政府を知る国だ」と述べ、他の全ての国々に対して、トルコのように2国を知る外交政策を行うよう勧めた。
エルドアン首相はファタハとハマスの和解にも言及し、和解が中東平和にとって重要な一歩であるとの認識を示した。
エルドアン首相は、この和解はハマスが平和への障害となっていない証拠だとして、「はっきりと言わせていただきたい。私はハマスをテロ組織と見ていない。ハマスは一つの政党だ」と述べた。
首相は、ハマスが「国を侵略から守ろうとする抵抗組織」であると強調した。
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( 翻訳者:吉岡春菜 )
( 記事ID:22471 )