イランの民間企業の経済関係者ら16人からなる使節団が、第16回「Futurallia」会議への出席の為、アメリカを訪問することになった。
〔※Futuralliaは正式にはInternational Business Development Forumと言い、世界中のビジネス界の人々が一堂に会して、2日間にわたって商談などを行うイベントのこと〕
イラン学生通信(ISNA)の報道によると、イラン・ワールドトレード・センター所長のモハンマド・レザー・サブズアリープール氏はある記者会見の席上でこのように述べ、「この会議は今年のオルディーベヘシュト月29日から31日〔5月19日〜21日〕にかけてアメリカのカンザスシティーで開かれることになっている」と語った。
同氏は、Futuralliaは世界貿易センター(WTC)によって開催される会議だと指摘した上で、「しばらく前に、この会議への出席についてイランも招待を受けていた。もちろん、この会議はアメリカという国とは関係がない。単にアメリカが、今回のWTCの会議のホスト国だということにすぎない」と付け加えた。
サブズアリープール氏によると、この会議には30カ国からの通商使節団が出席する予定であり、出席者らはフェイス・ツー・フェイスで互いに交渉を行う予定とのことだ。
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( 翻訳者:田村佑輔 )
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