アフマディーネジャード大統領「我々も電波を使って西洋の家庭に進出するべきだ」
2011年05月18日付 Jam-e Jam 紙

大統領は国内で得られてきたさまざまな成果や進歩について触れた上で、通信・情報テクノロジーの分野でもイランは飛躍を遂げていると指摘し、「イラン・イスラーム共和国には、この領域でも人類の能力のフロンティアを突き進むだけの潜在力がある」と述べた。

マフムード・アフマディーネジャード大統領は昨日、「首脳会議ホール」で開かれた第一回「通信・情報テクノロジー国民記念祭」の席上、通信情報技術相の発言に言及した上で、〔同相から〕発表された計画が予定よりも早く実現することに期待を表明した。

大統領はまた、演説の別の箇所で、通信の発展は諸刃の剣であると指摘し、「彼ら〔=西洋諸国〕が電波を使ってわれわれの家庭に進出しているように、我々もまた、彼らの家庭に進出しなければならない。とはいえ、我々が信じている未来は、彼らが世界の諸国民に対して強要しようと望んでいるものとは異なる」と述べた。

Tweet
シェア


関連記事(大統領「政府はヴェラーヤテ・ファギーフの防衛を自らの義務と考えている」)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:古賀夏樹 )
( 記事ID:22579 )