22年ぶりの復讐―元警官、学生時代に殴った先生を拳銃で撃つ
2011年05月21日付 Radikal 紙
サムスンで心身上の問題があるとして警察官を退職した男が、22年前に卒業した高校で行われた「ピラフの日」に、学生時代に自分を殴ったとして元校長と教員一人を銃で撃った。
サムスンのラディク郡で心身上の問題があるとして警官を退職した男が、22年前に卒業した高校の校庭で行われた「ピラフの日」に、学生時代に自分を殴ったとして元校長と教員一人を銃で撃った。
情報によれば、アクプナル地区にあるアクプナル・アナドル師範高校の校庭で、ラディクアクプナル小学校、師範高校同窓会そして文化協会(LADER)主催の「ピラフの日」が開催されていた。
毎年、在校生や勤務経験のある教員がいっしょになって行う食事会に参加したサリフ・ヤズジュ(40)は、退職したナフィズ・デミル元校長(59)とイスマイル・チャカル教員(58)を銃で撃った。
これにより、ナフィズ・デミル氏は右足、イスマイル・チャカル氏は左足を負傷した。
ラディク国立病院に運ばれた二人は、ここで最初の治療を受けた後サムスンの大学病院へ送られた。
元警察官のヤズジュは、心身上の問題を理由に、少し前に警官を退職していたことが明らかとなり、事件で使用した銃とともに拘束された。
サリフ・ヤズジュ被告の最初の供述では、元教員のナフィズ・デミル氏とイスマイル・チャカル氏を撃ったのは、1989年に卒業したアクプナル・アナドル師範高校に在籍していたとき自分を殴ったからだと述べているという。
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( 翻訳者:山本涼子 )
( 記事ID:22593 )