フェダーイー「逸脱したグループはアメリカとつながりを持とうとしている」
2011年05月19日付 Jam-e Jam 紙

 イスラーム革命献身者協会の総書記は、逸脱したグループはアメリカやそのスパイ組織とのつながりを画策しているとした上で、「このグループは国会の議席の過半数を握るべく、経済分野での主要ポスト独占を図り、また彼らに従わない者をすべて排除しようとしている」と述べた。

 ホセイン・フェダーイー氏は「マシュハド市戦闘員委員会」の集会で、次のように付け加えた。「我々は、慣習の点からも、法的な点からも、また今日の社会的必要性の点からも、亡きイマーム〔=ホメイニー〕の時代と同様に、ヴェラーヤテ・ファギーフ(イスラーム法学者の監督)への服従の原則を自らの活動方針の筆頭に掲げる必要がある」。

 同氏はまた、「イマーム〔=ホメイニー〕と最高指導者〔=ハーメネイー〕はイスラーム革命の初期より、逸脱したグループに対して、《社会の平穏を維持すること》、《困難に寛容な心で耐えること》、そして《最大多数を惹きつけるために努力すること》の3つの基本戦略を実行してきた」とも述べた。

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( 翻訳者:水谷陣也 )
( 記事ID:22618 )