国民教育省は、自動車教習所への監視を強化する。継続性がないと判断される教習生は試験を受けることができなくなり、必要な条件を満たさない教習所は法的処分を受ける。
国民教育省(MEB)は、自動車教習所に登録を行ったものの継続性がない教習生への厳重対処を開始する。
アンカラ県教育局は、自動車教習所を抜き打ちで監査し、欠席の教習生を調べる。欠席者は、免許試験の受験資格を失う。MEBは、監査を通じ、必要な条件を満たさないと判断した教習所についても法的処分を課す。
教習生の免許取得に対し新たに設けられた規制では、まず教習生の運転試験の際に教育省の監査者が同乗することや、運転試験の登録制導入も行われた。アンカラ県教育局長のキャミル・アイドアンは、郡教育局の指導員が夕刻も含め、一定の間隔で教習所の監査を行ったと述べた。現在まで30の教習所で監査を行ったという。アイドアン県教育局長は、この監査を継続すると強調し、目的は教習生に良い教育を施すためと述べた。
アンカラ自動車教習所連合のジェンギズ・ギュレル委員長は、本紙に対し監査に賛成の意向を示した。
「以前の免許取得者は、登録を行い試験日の日にしか教習所に顔を出さなかった。今回の件で、教習生はより関心を示している。監査は、教習所業界の活性化にもつながるだろう」と話した。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:22627 )