交通事故死のHaber Turkの人気女性記者、埋葬
2011年05月29日付 Zaman 紙


アンカラで昨日おきた交通事故で亡くなったHaber Turkテレビのレポーター、ベイハン・ムトルさん(26)の遺体が埋葬された。

ムトルさんのため、キュチュクス・ハッジ・ズィフニ・ギュレル・モスクで葬儀は行われた。葬儀の前、父アイドゥン・ヤルチュンカヤ氏は追悼訪問を受け入れた。

葬儀には、エゲメン・バウシュ国務大臣兼EU交渉担当、Haber Turkテレビの総放送局長のイイト・ブルト氏、イスタンブル共和国主席判事フィクレト・セチェン氏、ベイハン・ムトルさんの母スクラン・ヤルチュンカヤさん、多数の判事と新聞記者、親族が参加した。

バウシュ大臣は新聞記者に対し行ったインタビューで、「光の中に眠りますように。アッラーが家族に辛抱を与えますよう。我々みなが行く最後の場所はそこです。しかし私たちの仲間のベイハンさんはとても若くして我々のもとから離れてしまった。若い年齢にもかかわらず、職業における熟練と女性らしさ、そして才能で、いつも私たちを感嘆させていました」と言った。

ベイハン・ムトルさんがアンカラへ初めて来たときに、彼女と話したというバウシュ大臣は、「人間性、親近感、誠実さを、わたしに非常に印象付けた。私たちの運命のなかに、彼女のために葬儀の祈りをささげるということがあったとは。これも私にとっての教訓となりますよう。我々みな、明日何が起こるかわからないのです」と語った。

イイト・ブルト氏も「とても若かった。仕事に全力を尽くしていた。運命が彼女をアンカラに呼び、アンカラで彼女を我々から奪った。とてもポジティブな子だった。生きていれば絶対に成功していただろう」と語った。

ベイハン・ムトルさんの遺体は、正午に行われた祈りの後、カンディルリ墓地に埋葬された。

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( 翻訳者:倉田杏実 )
( 記事ID:22696 )