カヴァクルデレで性的暴行事件、加害者75歳、被害者85歳
2011年05月30日付 Radikal 紙


ムーラ県カヴァクルデレ郡-75歳のH.K.は、近所で一人暮らしの85歳H.T.さんに性的暴行を加えた容疑で逮捕された。

夫を13年前に亡くした後、カヴァクルデレ郡カイナッシュで一人暮らしのH.T.さんには5人の子供、13人の孫がいる。先週土曜日(28日)24時頃、悲惨な状態で、100m離れた義弟のカイベル Tさんの家まで向かい、性的暴行の被害にあったと訴えた。

これを受け、カイベル Tさんは軍警察に状況を伝えた。H.T.さんは、隣人であるH.K.が自宅に侵入し、頭から毛布を被せ、口を塞ぎ暴行を加えたと軍警察に訴えた。「(私は)気絶していました。1時間後我に返り、義弟に助けを求めたのです」。国立ヤタアン病院で診断を受けたところ、性的暴行を受けたと診断された。

■保釈金で釈放

H.T.さんの抗議を受け捜査を始めた軍警察は、同日午前5時頃、事件後失踪していたH.K.を自宅にいたところ逮捕した。H.K.は、軍警察での手続きを終え、日曜に裁判所へ搬送された。

裁判所前では(被害を受けた)女性の親族達がH.K.に対する報復目的で待ち構えていた。H.K.は、軍警察の警護を受け、罵声を浴びながらかろうじて難を逃れた。取調べは夜半まで続き、H.K.は20日以内に50,000リラの保釈金を支払うことを条件に釈放され、在宅起訴となった。

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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:22709 )