16才少女への暴行犯、親族のリンチで殺される
2011年05月31日付 Milliyet 紙

サカルヤ県アクヤズ郡で16歳のA.Kに対し、飲酒後に性的暴行を働いたとされる48歳のチェティン・カルデシュ氏は、暴行した同少女の兄及び友人らのリンチを受け殺害された。

アクヤズ郡警察署に連行されたA.K,兄であるR.K.(17歳)と友人のM.B.(18歳)は、昨日5月30日にチェティン氏宅へ向かい彼と共に酒を飲み、泥酔させた後にリンチに及んだと供述している。チェティン・カルデシュ氏は、ガーズィー・スレイマン・パシャ地区在住で、以前に妻と離婚し一人暮らしをしていた。同署で供述したA.K.は、チェティン氏が約一ヶ月前に自分に酒を飲ませ性的暴行に及び、そして、この事を兄に説明するや、彼は同氏宅へ向かい友人らと共にリンチを行ったのだと証言した。

■ 自宅で血まみれで発見された

これを受けガーズィー・スレイマン・パシャ地区パザルキョイ通りにあるチェティン・カルデシュ氏宅へ向かった警察隊はそこで血まみれの同氏を発見した。アダパザルの病院へ搬送された同氏は救急治療の甲斐なく死亡した。

警察署で取調べを受けた3名は今晩、裁判所へ護送された。一方、チェティン・カルデシュ氏の遺体は、死因特定のためイスタンブル法医学機構へ搬送された。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:22727 )