イラン大統領は、上海協力機構の会議に出席するためカザフスタンの首都アスタナを訪問し、昨日、中国国家主席をはじめ、同会議の参加国の一部首脳らと会談した。
ファールス通信によると、イランと中国の関係拡大・深化、ならびに国際情勢の検討が、アフマディーネジャード氏と胡錦濤国家首席との会談の中心議題であったと伝えられている。
アフマディーネジャード氏はまた、昨日カザフスタンのナザルバエフ大統領ともアコルダ宮殿で会談を行った。
上海協力機構の加盟国、ならびにオブザーバー国・招待国による首脳会議は本日より2日間の予定で行われる。アリーアクバル・サーレヒー外相とモジュタバー・ハーシェミー=サマレ大統領上級補佐官が、この2日間の期間中、大統領に同行している。
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( 翻訳者:佐藤佳奈 )
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