当選祝いの食事会に県知事も参加 - エディルネ
2011年06月26日付 Hurriyet 紙


公正発展党(AKP)エディルネ県選出のメフメト・ミュエッズィンオール議員は、国会議員当選を祝う「感謝の食事会」を主催した。この食事会にはギョクハン・ソゼル・エディルネ県知事の他、多くの役所の長らとともにAKP党員たちが参加した。

メフメト・ミュエッズィンオールAKP所属国会議員は、当選後にクルクプナル・オイルレスリングの行われたサライイチにて「感謝の食事会」を主催した。2頭の仔牛が屠られたこの食事会のために、他にも米1トン、さくらんぼ1トン、アイラン1万食、そしてアイスクリーム1万食が用意された。これらの食事は会場の四方を囲むように駐車されたトラックトレーラー内で皿に盛られ、テーブルへと運ばれた。

■知事とミュエッズィンオール議員は同じテーブルに着いた

食事会が行われた会場に、AKPのメフメト・ミュエッズィンオール・エディルネ県選出議員は妻のファイゼ夫人とともに、その手を片時も離すことなく現れた。そして食事会に参加した多くのAKP党員らと握手を交わした。この間、食事会にギョクハン・ソゼル・エディルネ県知事も公用車にて訪れた。しばらくした後、ソゼル県知事とミュエッズィンオール議員は肉入りピラフが振舞われているトラックトレーラー前にて顔を合わせ、共に振舞われている食事を見て回った。その後市民らと握手をし、揃って貴賓席に座った。この食事会にはソゼル県知事のほか、メフメト・ヤズジュ・エディルネ県警察局長やシェラハッティン・デミルジ国民教育局局長、イスマイル・アルスラン・エディルネ県税務署長を含む5千人近いAKP支持者や市民が参加した。食事会ではメフテルも演奏を行なった。

■「白熱した選挙の雰囲気を経験した」

白熱した選挙の雰囲気を経験したと話すメフメト・ミュエッゼィンオールAKPエディルネ県選出国会議員は、以下のように話した。

「選挙のために、私がここに来た2日目の日の会食での約束を守ったのです。その日、食事の招待をした場所に参加者たちは入りきりませんでした。そのため『この場所は狭いようだ、願いが叶えば選挙の後にもっと広い場所で仔牛を屠り、鍋をぐつぐつと沸かして、エディルネ市民たちとともに食事をしましょう』と言いました。その約束を実行し、選挙中の寛大な雰囲気に対しすべてのエディルネ市民たちに感謝をするために、この食事会を主催しました。」

■セデフチ市長は相手をする者がいなかったので帰った

昨日行なった記者会見にて、AKP党員らがサライイチにて食事会を開くために許可を求めに来たと話す社会民主人民党(SHP)所属のハムディ・セデフチ市長は、以下のように話した。「私も許可を与えました。5分か10分ほどは私も立ち寄るつもりです。私をそこで見たとしても誤解しないでください。」そして本日(26日)食事会が行われた場所に表敬訪問のためやって来たセデフチ市長は、自身に関心を寄せ挨拶をする者がいなかったので、すぐに車に乗りその場を離れた。

■「他の政党の人々も招待した」

共和人民党(CHP)や民族主義者行動党(MHP)の県支部長らにも招待状を送ったと話すメフメト・ミュエッゼィンオール議員は、以下のように話した。「しかし彼らは来なかったようです。市長はさっきまでここにいましたが、おそらく混雑していたため帰ったのでしょう。すべてのエディルネ市民とともにこの先の過程はもっと素晴らしいものとなるでしょう。これは感謝の気持ちです。お祝いではありません。お祝いは(国に)奉仕した後に行おうと思います。」

■県知事はAKPのロゴの前で話した

その後、来賓たちに肉入りピラフとアイランがもてなされた。食事の後にミュエッゼィンオール議員は、アタテュルクやトルコ国旗、エルドアン首相、そしてAKPのポスターが掲げられた場所でマイクを取り、参加者たちに挨拶をした。ミュエッゼィンオール議員の挨拶の後、同じ場所にソゼル知事も立ち、以下のように話した。

「先例となる選挙の過程を経験しました。平安と平和の中で、民主主義の理解を高める成功によって、そしてわれわれの潔白さによって、エディルネ県として、そしてエディルネ市民としてこの選挙にも臨みました。この選挙の過程でも、選挙の過程を終えた後も、エディルネ県に貢献するすべての人々に感謝しています。しかし本質的なことは働くことであり、生産することであり、そして奉仕することであります。この大地に額の汗を落とす人々の傍に、そして支援者としても傍にいつづけます。」

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:23040 )