ギリシャ・ストライキで生活マヒ、トルコ航空便もキャンセル
2011年06月28日付 Milliyet 紙
ギリシャで、緊縮策を盛り込んだ政府の中期的な計画に反対する公務員と民間労働者達が48時間のストライキを始めた。このストにより、ギリシャでは生活がマヒしている状況である。
ギリシャで28日に始まったストで、トルコ航空アテネ行きフライトにも影響が出ている。入ってきた情報によると、ギリシャの48時間ゼネストと、アテネ空港の空港交通管理官らがストに参加した結果、全便に影響がでた。このためトルコ航空TK1845、TK1849イスタンブル‐アテネ便とTK1846、TK1850アテネ‐イスタンブル便が相互にキャンセルされた。
また、オリンピック航空のOA319アテネ‐イスタンブル便とOA320イスタンブル‐アテネ便もキャンセルされた。
ギリシャで公務員と民間労働者らが始めた48時間ストは、アルバニア国境で長蛇の列ができたことにもつながった。ギリシャ側の税関職員やその他の労働者達がストに参加している状況で、カカヴィアとカプシュティカの国境ゲートでは数キロにも及ぶ列ができた。アルバニアの国境警察署長のイスマイル・エレズィ氏は記者らに行なった説明で、列はカプシュティカの国境ゲートで特に長くなっていると述べ、このゲートからギリシャへ入国したい人たちへ向けて旅行の延期を呼びかけた。
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( 翻訳者:猪股玲香 )
( 記事ID:23066 )