2012年、統一キプロスを-ダヴトオール外相、発言
2011年07月09日付 Milliyet 紙

アフメト・ダヴトオール外相は、キプロス問題に関して「我々の希望は年末までに解決させ、2012年のはじめには国民投票を行うこと、そして「統一キプロス」としてEU議長国の任務を担うことである」と述べた。

第61代内閣において再び外務大臣に就任したアフメト・ダヴトオール外相は、初の公式訪問として北キプロス・トルコ共和国を訪れ、デルヴィシュ・エルオール同国大統領と面会した。会談はワーキングランチでも続き、その後エルオール大統領とダヴトオール外相は共同記者会見を開いた。

ダヴトオール外相は、トルコがキプロスのトルコ系住民を支援していることを改めて表明し、年末までにはキプロス問題の解決策を見出すこと、2012年はじめに国民投票を行うこと、それに、「統一キプロス」としてEU議長国の任務を担うことを目指していると明らかにした。

デルヴィシュ・エルオール北キプロス・トルコ共和国大統領も、7月7日のジュネーヴ・サミットの後、キプロス問題は年末までに活発に行われる話し合いによって解決されると信じていると述べた。

ワーキングランチには、ハサン・ボゼル北キプロス・トルコ共和国議長、イルセン・キュチュク首相、ハリル・イブラヒム・アクチャ駐ニコシア・トルコ大使、ヒュセイン・オズギュルギュン北キプロス・トルコ共和国外務大臣も参加した。

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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:23218 )