「奉仕の芳香」派、グループ名を変更
2011年07月06日付 Jam-e Jam 紙

 〔政府支持派の国会議員らで作る〕国会の「イスラーム革命派」理事会の委員を務める人物は、「奉仕の芳香」というグループ名を「革命勢力戦線」に変更すると発表した。

 このグループは、最近の選挙でアフマディーネジャード政権支持を明確にしてきた組織の一つであった。

 ムーサー・ガザンファルアーバーディー氏はPANA通信とのインタビューの中で、「奉仕の芳香戦線」は〔2012年3月に行われる予定の〕第9期国会選挙にどのような形で参加するつもりかとの問いに対し、「『奉仕の芳香』は、もはやこの名称で選挙に参戦することはない」と答えた。

 同氏はその上で、「この戦線は今後、『革命勢力戦線』という名称のもとで、次期選挙の舞台に現れる予定である」と明言した。

 ガザンファルアーバーディー氏は、政府支持派のメンバー構成に生じうる変化については、何も知らないと述べた。

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( 翻訳者:高山奈美 )
( 記事ID:23230 )