ディディムのホテルで食中毒、観光客50人が被害
2011年07月21日付 Zaman 紙

ディディムのアリ・カトュルジュ郡知事は、郡のホテルで滞在している50人のトルコ人観光客が食中毒になったと述べた。

カトュルジュ郡郡知事は、アナトリア通信(AA)記者の取材に対し、アルトュンクム地区のホテル街にあるホテルで、滞在していたトルコ人観光客が嘔吐、下痢の症状を訴えディディム国立病院に搬送されたと述べた。

病院での診察の結果、観光客は食中毒であることが判明したと話したカトゥルジュ郡知事は、次のように続けた:

「これまでに症状を訴えて病院に搬送された50人の観光客の内25人が入院した。病状が深刻なベラ・ユルマズさん(10歳)、オカン・アルサンさん(6歳)、ルヤ・アルサンさん(12歳)は応急処置を受けた後、イズミル・ベフチェト・ウズ小児教育研究病院に搬送された。12人の観光客は治療を受けた後、退院した。同じホテルに滞在し同様の症状を病院に訴えている人がまだいる。」

カトュルジュ郡知事は、郡内の病院の収容力を超えており、患者の一部はアイドゥンやソケの病院に搬送される見通しだと述べた。

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( 翻訳者:有田 潤 )
( 記事ID:23369 )