中国共産党中央政治局常務委員「二国間の協力関係強化は、地域諸国の利益にもなる」
イラン大統領は、「現下の障害を取り除くことで、イランと中国が目指している共通の目標、なかでも貿易額を1000億ドルまで拡大させるという最重要目標を、可能な限り速やかに達成できるだろう」と述べた。
メフル通信によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領はイラン・中国国交樹立40周年記念式典にあわせて、中国共産党中央政治局常務委員の賀国強(ホー・グオチャン)氏と会談し、世界、および地域が抱える諸々の重要課題ならびに二国間関係について、協議・意見交換した。
大統領はこの会談の席で、次のように述べた。「〔イラン・中国の国交樹立から〕40年が経った今日、両国間の関係には新たな地平が現れようとしている。このことは、両国民にとってだけでなく、地域の諸国民にとってもプラスの変化をもたらすだろう」。
アフマディーネジャード大統領は、イランと中国両国の歴史的緊密性について言及し、「われわれは歴史的関係や見解を共有しているが、このことに加えて、テヘラン-北京間の協力レベルの向上を要請する状況が、今日存在する。協力レベルの向上は両国、そして地域の諸国民の利益につながるからだ」と述べた。
さらに、「イラン・イスラーム共和国には、中国との関係拡大においていかなる制約もない。この関係を国際的レベルで拡大させる努力をしなければならない」と続けた。
アフマディーネジャード大統領はこれに続けて、二国間投資に存在する一部の障害について言及し、次のように述べた。「現下の障害を取り除くことで、両国が目指す共通目標を可能な限り速やかに達成できるだろう。そのうち最も重要なのは、貿易額を1000億ドルにまで拡大させることだ」。
大統領は、「今日われわれは、テクノロジーやエネルギー、宇宙テクノロジー、観光事業を含めた様々な分野で、これまで以上に二国間の協力関係を拡大させることができる」と述べた。
また、イランと中国が現在、共通の戦線にいることを強調し、「イランと中国の敵は、両国民の進歩を望んでいない。しかしながら、両国は歴史的で豊かな文化・文明を有しており、他国の資源を狙ったことなど一度もない。これに対して我々の敵は、他国へ派兵して、そこの資本・利益〔を強奪し、そこ〕から自らの私腹を肥やそうともくろんできたし、今もそうしている」と続けた。
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(本記事は
Asahi中東マガジンでも紹介されています。)
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( 翻訳者:鳥光真理子 )
( 記事ID:23383 )