革命防衛隊、テロ組織PJAKのテロリストら複数を新たに殺害
2011年07月21日付 Mardomsalari 紙

 革命防衛隊陸上部隊ハムゼ・セイエドッショハダー基地の司令官は、「我が国の北西部で継続中のテロ組織PJAK(ペジャーク)に対する作戦で、本日(水曜日)新たに複数の暴徒やテロリストたちが殺害された」と語った。

 メフル通信によると、革命防衛隊陸上部隊ハムゼ・セイエドッショハダー基地のモハンマド・タギー・オサーンルー司令官は次のように述べた。「我が国の北西部・国境線に恒久的な安全を確立し、〔不穏分子を〕一掃することを目的に行われているハムゼ・セイエドッショハダー基地による作戦で、本基地の戦闘員たちは同作戦の新たな段階に突入、汚れたPAJKの構成員たち複数を殺害ないし負傷させることに成功した」。

 同氏はまた、「《アルヴァーターン=ダシュテヴァズネ=ジャースーサーン=ギャヴィーゼ高地》地域で実行された今次の作戦では、この組織が拠点にしていた場所が確認され、破壊された。そしてその過程で、テロリストらは多数の死傷者たちや装備を残したまま、拠点から敗走した」と付け加えた。

 オサーンルー司令官は続けて、「この作戦は反革命勢力、特にテロ組織PJAKを追跡・殲滅するために実行されているもので、イスラーム共和国とイラク・クルディスターン自治区の国境地帯で、今後も力強く継続されるだろう」と語った。

 同氏はイスラームの戦士たちによって、PJAK分子の動きは観察され、ハムゼ・セイエドッショハダー基地に筒抜けになっていると指摘した上で、「至高なる神のご意思と〔革命防衛隊の〕対抗措置により、テロリストたちの脅威や悪事、迷惑行為は〔速やかに〕排除されるだろう。本基地の戦闘員たちは、北西部の国境地帯に住む、誇り高く革命的な地元民の支援により、世界の抑圧諸国の支援を受けている手下どもに、忘れることのできない教訓を与えてやることになるだろう」と語った。

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( 翻訳者:米川千帆 )
( 記事ID:23450 )