PKK、軍の車列に手榴弾、兵士3人死亡、郡知事も負傷
2011年08月01日付 Milliyet 紙

ヴァン市からバシュカレ郡を通る国道で、テロ組織PKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)のメンバーを乗せていた車から軍用車両へ手榴弾が投げられ、長銃身の銃で銃撃された結果、3人の兵士が殉職し、4人の兵士が負傷した。
入手した情報によれば、ヴァン県とハッキャーリ県を結ぶ国道のバシュカレ郡ゲディクバシュ村地点で、テロ組織PKKのメンバーが乗った白い一台の自動車から道路の治安維持をしていた装甲を施した軍用車両に手榴弾が投げられた。テロリストらは装甲車両の近くにあった、軍人が乗った他の車にも長銃身の銃で銃撃した。
銃撃で、名前は今も明らかにされていない下士官1名、上級軍曹2名が殉職した。4人の兵士も負傷した。兵士らはその時反撃し、自動車に乗っていたテロリストらも負傷したという。
公用車で事件現場を通過していたビルジハン・バヤル郡知事とその護衛もガラスの破片があたり、軽傷を負った。
バシュカレ国立病院で手当てを受けたバヤル郡知事の健康状態は良好であることが明らかとなった。
事件の後、現場周辺で大規模な治安対策がとられた。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:23511 )