リゼ市で無料の断食開け明け食事(イフタール)の列、1.5キロ!
2011年08月05日付 Hurriyet 紙
リゼ県イキズデレ郡の中心地で長さ1.5キロに渡って机が設置され、およそ2000人が断食明けの食事(イフタール)をとった。
イキズデレ協会によって毎年8月に行われ、今年16回目を迎えるオヴィト高原祭がラマザン月と重なったことから、通りで市民たちにイフタールを供することが決定された。これにより、イキズデレの中心地に約1.5キロメートルにわたって机が置かれ、2000人近くが断食を明けた。
イキズデレ協会のアリ・エクシ会長は、記者らへの説明で、「イキズデレ協会として常に新しい試みを行おうと努めている」と述べ、「今年はラマザン月に行われる我々が主催する祭りは10日続く。郡の中心地で市民たちにイフタールを提供し、イフタール後はコンサートを開催する予定だ」と続けた。
エクシ会長は、祭りが今日始まり、可能な限り長いイフタールの食卓をつくるよう努力したと説明し、「1.5キロにわたって机が設置されてある。3.5キロの長さにしたかったのだが、今年はこれに到達しないようだ。イフタールには2000人が参加した。150人ほどの人が食事の配膳を務めている」と述べた。
イフタールには、リゼ県のハカン・ブラク・ウズ副知事やハカン・キョセオール・イキズデレ郡長、県文化・観光事業局のイスマイル・ホジャオール局長と来賓、そして市民らが参加した。
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( 翻訳者:細谷和代 )
( 記事ID:23552 )