ラマザン月に入り太鼓たたきらの間で競争も激しくなった。いわく、「たとえ相手が私の父を名乗っても、お金を渡してはなりません!」
******右写真の訳*******
バーラルバシュ地区の民さん、ラマザン月、おめでとうございます。
マフムト・エリム、携帯電話:05384453163
例年の今年もように、偽太鼓たたきが歩き回っています。次の連中に気を付けてください。1.ヤシャル、2.シェノル、3.エユップ、4.アブデュル。5.ラマザン。「お父さんが私を派遣した。もしくは、叔父さ んかお兄さんが送った」と言う連中へ、チップを与えないでください。たとえ、私の父を名乗ったとしても、です。それに加えて、彼らは、ドアの前靴 とスリッパを盗みます。それに、彼らはヤクザです。カードに私の写真が印刷してあります。
*****************
基本的にどの太鼓たたきがどの地域で太鼓を演奏するか、どこでチップ(バフシーシ)を集めてよいかは、あらかじめ決められている。しかし、それにもかかわらず、こっそりチップを集めようとする「偽太鼓たたき」を防ぎきれないでいる。イスタンブルのガジオスマンパシャ区でラマザンの太鼓たたきのをするマフムト・エリムさんは、自分の地域でチップを集めようとして太鼓を演奏する人を防ぐたけ、興味深い方法を開発した。マフムト・エリムさんは、名詞に自分の写真を印刷し「バーラルバシュのご近所の住人の皆さん…」という言葉から始まる(上記のような)カード を配ったのだ。
印刷した名詞を家々に配布したという45歳のマフムト・エリムさんは、「私たちが太鼓をたたいているのに、彼らはチップを集めているのだ」と指摘している。太鼓をたたくための許可を取り、それには費用もかかったというエリムさんは、偽者を特徴づける名前を念のため書き添えたと言っている。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:23555 )