大人気のTV各局お見合い番組にアルンチ副首相、「吐き気がする」
2011年08月11日付 Radikal 紙

アルンチ副首相は、各局で放映されているお見合い番組について、「申し訳ないが、吐き気がする」と批判した。

トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)の報道によれば、TRTとアナトリア大学の共同研究会で話したアルンチ副首相は、視聴率のために制作されたこれらの番組について、ラジオ・テレビ高等機構(RTÜK)に対して行動を要請した。

アルンチ副首相は、様々な構成でいろいろなテレビ局が企画している(お見合い)番組を「視聴率の悩み」と位置づけ、「番組製作者たちは良い仕事をしていると考えており、出演者はテレビ局を次々に渡り歩いている。ひまな観客を見つけては、彼らを晒しものにしているのです。

あの女性たちのために悲しく思います…。その無教養な男性たちのために悲しく思います」と話した。アルンチ副首相は、これらの番組について、「申し訳ないが、吐き気がする」と述べ、「RTÜKがイニシアティブを発揮しなければなりません。我々はもっと前に彼らを招集し、話をしました。これはお願いするというレベルのことではありません」と話した。アルンチ副首相は、お見合い番組が社会の道徳観念に対してマイナスの影響を与えていると強調し、RTÜKに対して責務を果たすよう要請した。

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( 翻訳者:能勢美紀 )
( 記事ID:23616 )