北イラク空爆、三日目
2011年08月20日付 Zaman 紙

ハッキャーリ県チュクルジャでのテロ襲撃の後始まった北イラクのPKKキャンプに向けた3度目の攻撃で105か所の標的が爆撃された。参謀本部は説明を行い、空爆で20か所、砲撃で85か所の計105か所の標的が破壊されたと発表した。

参謀本部の発表によるとイラク北部のカンディル山、シナス・ハフタニン、ハクルク、ガラの各地域に設けられた分離派テロ組織下の20の標的グループにトルコ戦闘機が朝晩攻撃を行なった。トルコ空軍の戦闘機によって2011年8月19日に行なわれた空爆で20の標的に打撃を与えた。参謀本部はこれらの戦闘機が任務を成功させ基地に帰還したと発表した。発表では「空爆と連携してザプ、アヴァスィン・バスヤン、ハクルクの各地域に設けられた85の標的は大砲による集中砲火を受けた。標的の受けたダメージ・損害の評価は調査飛行を含むさまざまな情報源から得られた情報によって続けられている」と述べられた。

■参謀本部、映像をメディアに公開
参謀本部はイラク北部の分離派テロ組織の標的グループに向けて行なわれた空爆の新たな映像をメディアに公開した。
記録ではアヴァスィン・バスヤン地域の物資倉庫の洞窟とテロリストの潜伏地、ハクルク地域のテロリストの潜伏地、カンディル地域の物資倉庫、ザプ地域の橋とテロリストの潜伏地が正確に射撃されている様子が映されている。

(本記事はAsahi中東マガジンでも紹介されています。)

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:23703 )