アーヤトッラー・マカーレム「シリアの安定の手助けをすることは世界のムスリムの義務」
2011年08月15日付 Jam-e Jam 紙
マルジャエ・タグリード(シーア派の宗教最高権威)の一人であるマカーレム=シーラーズィー師は声明を発表し、そのなかでアメリカとイスラエルによる破壊計画に対抗してシリアの安定の手助けをすることは、世界の全ムスリム(イスラーム教徒)の義務であると指摘した。
アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーの声明には、次のようにある。
アラブの諸国民、世界のムスリム、この世の気高き人々、そして信仰心篤きシリア人民の覚醒とともに、神の恩寵によってイスラエルと世界的抑圧諸国による禍々しき計画が水泡に帰さんことを願う。また、同国が改革と完全な安定によって、略奪的シオニズムと圧制的抑圧諸国に対して立ちはだかる高き山として、これからも聳え続けることを期待する。
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( 翻訳者:太田里美 )
( 記事ID:23727 )