イスタンブル商業会議所(İTO)が公表した調査結果によると、イスタンブルで最も生活水準が高いのはカドゥキョイだ。自身の居住区に最も満足しているのはプリンス諸島、最もストレスを感じているのはエセンレルの住民である。
イスタンブル大学のムラト・シェケル助教授が調査し、İTOから発表されたこの「イスタンブルにおける生活水準調査」は、イスタンブルにある39のエリアに関する印象的なデータを提示している。
この調査では18歳以上の2,410名に対面アンケートを実施し、居住エリアに対する満足度や生活水準、希望などが聞かれた。
■イスタンブルの3つの問題
調査によると、イスタンブルの最も重大な3つの問題は、交通渋滞・人口過多・治安である…。
■生活水準が最も高いエリア
調査結果によると、39のエリアのうち、カドゥキョイが最も生活水準が高い。カドゥキョイに続いて、ベシクタシュ、ベイオール、シシュリがランクイン。生活水準の数値が最も低いのはエセンレルであった。
イスタンブル市民の自治体への平均満足度は、10点満点で5.82点、生活満足度は6.02点であった。
■ストレスが多いエリア
スルタンベイリやキャウトハーネ、カルタル、ペンディキの住民は仕事にストレスを感じ、大変だとする一方で、自身の仕事が好きだと言う人はチャタルジャ、シレ、プリンス諸島に集中している。
所得の満足度が高い人が集中しているエリアは、アタシェヒル、シレ、チャタルジャ、ゼイティンブルヌ、ベシクタシュで、満足度が低いのは、スルタンベイリ、アルナヴットキョイ、サンジャクテペであった。
■安全を感じる人、感じない人
住民の大多数が自宅で安全を感じているエリア第一位は8.71ポイントのシレ、続いて第二位は8.56ポイントのプリンス諸島であった。
バイラムパシャでは、5.5ポイントの住民が危険を感じており最も高く、バージュラルとギュンギョレンがこれに続いている。
夜間に一人で歩く際、安全と感じるかについては、ビュユクチェクメジェが7.78ポイントで最も高く、これをシリヴリとアタシェヒルが追う。
ガーズィオスマンパシャ、エセンレル、バージュラル、バイラムパシャの住民にとって夜の通りはタブーである。
■民族的軋轢
100人を基準とすると33.17人は時折政治的見解による圧力を感じている。26.14人が信仰と振舞いに圧力を感じており、伝統や慣習に縛られていると感じている人は26.08人である。
民族的軋轢があると感じる人の6.83パーセントはバージュラル住民で、これにギュンギョレン、サンジャクテペ、ファーティフが続いた。ビュユクチェクメジェとスィリヴリは、このカテゴリで最後尾に位置した。
■宗教的軋轢が高いエリア
宗教的軋轢が高いのは、ギュンギョレン、サンジャクテペ、ベシクタシュ、アヴジュラル、エセンレルの順であった。
住んでいるエリアに満足している人が多いのは、9.02ポイントでプリンス諸島、続いてシレ、スィリヴリ、ビュユクチェクメジェ、チャタルジャの順であった。
アルナヴトキョイ(4.62)、ガーズィオスマンパシャ(4.98)、スルタンベイリ(5.08)、バイラムパシャ(5.36)の住民は居住エリアに不満を持っている。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:23750 )