タルカン野外コンサートで「禁煙」喧嘩―大学教授vs.弁護士
2011年09月11日付 Zaman 紙

有名ポップミュージック歌手タルカンのコンサートが行われていたバルビイェ屋外劇場において、「環境派教授」として知られるイスタンブル工科大学鉱山技術学科主任オルハン・クラル教授とその一行が禁煙調査を行おうとしたことで口論がおきた。

ベイオール区長ハサン・シェンセスも屋外劇場に来て禁煙調査に参加し、しばらくのちに立ち去った。その調査でクラル教授は、たばこを吸う人々に「たばこの禁止」を指摘し警告した。

このとき、観客達の1人だった弁護士だという女性が、カメラが撮影しているのを見て苦情をいった。禁煙を指摘するクラル教授に対し、「法律のことを説明してもらわなくていい。ここでは皆が吸っているじゃないの」と反論し、女性とクラル教授のあいだで口論が起きた。

クラル教授と口論した女性は、屋外劇場の外で待機していた警官チームのそばへ行き、互いに相手を訴えると告発したため両者はハルビイェ警察署へ連行された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:門野淑香 )
( 記事ID:23919 )