新学期が明日(19日)から始まる。約1600万人の生徒と70万人の教師が始業のベルとともに授業を始める。
学期休みは2012年1月23日~2月3日のまでの期間。二学期は2月6日月曜日に始まり、2012年6月8日金曜日に終了する。
今年32の県で開始され、昨年57都市で実施された義務就学前教育に、今年更に14の県(イズミル、テキルダー、オルドゥ、コンヤ、エルズルム、ウードゥル、ゾングルダク、カスタモヌ、カイセリ、アンカラ、ディヤルバクル、ブルサ、カフラマンマラシュ、アダナ)が加わった。トルコでは32,797校の初等教育学校で10,981,100人の子どもたちが学んでいる。中等教育学校は4,102校、普通高等学校では2,676,123人の生徒が教育を受けている。職業高校及び技術高校では2,072,487人の生徒が学んでいる。国民教育省は、始業のベルが鳴った初日に、学生と教員に合計2億427万5661冊の教科書を無料で配布した。
■教員は3カ月の休業なし
オメル・ディンチェル国民教育相は教員の夏期3カ月を全て休暇にあてることはしないと述べた。必要があればその間を休暇にあてることを強調しつつ、少なくとも1カ月は教員教育に割り当てると述べた。トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)に対しディンチェル国民教育相は、「私は少なくとも3年のうちに(この教育を受けた)教員がカリキュラムにおいて、テクノロジーや職業につながる教育を受け持つようになる必要があると考えています」と語っている。
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( 翻訳者:倉田杏実 )
( 記事ID:24007 )