エラズー県当局は、エラズ-のアルジャク郡で教員4名が誘拐されたと発表した。
エラズー県当局が行った文書での発表で、エラズーで勤務する教員4名がPKK(クルディスタン労働者党、非合法組織)により誘拐されたと報告された。同発表では、アルジャク郡ヨウンビレキ村の小学校に勤務し、同郡中心部在住で、マイクロバスで学校に通勤する教員8名及びマイクロバスの運転手が、17時10分頃学校を出てバスに乗車する際、民間人になりすまし教師らを監視していたPKKメンバー4名により、ヨウンビレキ村、ギュンドードゥ村、チェヴレジキ村というルートで誘拐されたことが、電話通報で分かったと報告された。
誘拐された教員のうちオズゲ・アクマン、アイシェ・ハルクトゥ、ハディジェ・オウズ、セヴィライ・ユルマズという名の女性教員らとマイクロバスの運転手であるアリ・エレン氏は、18時にマイクロバスと共にチェヴレジキ村南部で解放されたが、エラズーで住民登録しているすべての男性教員らは、ディヤルバクル県内のギョレセ山方面に、徒歩で連行されたという情報があったと伝えられた。
解放された女性教員ら及びマイクロバスの運転手は18時40分頃、アルジャク郡中心部に移送されたと述べられた。同発表では、誘拐された男性教員がギョクハン・ユルドゥズ氏、アブドゥッラー・カラン氏、イルファン・サルカヤ氏及びイスマイル・ユジェル氏であると伝えられた。
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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:24106 )