「聖なる防衛」週間の4日目に合わせる形で、タブリーズ市長をはじめ、「聖なる防衛」〔=イラン・イラク戦争〕に従軍した司令官や兵士、殉教者たちの偉大なる遺族、及びタブリーズ市民多数が見守る中、殉教したアゼルバイジャン将校7名の像の除幕式が行われた。
アーリヤー通信がタブリーズから伝えたところによると、タブリーズ市長で技師のノヴィーン氏はスピーチの中で、「この像は殉教者、特に殉教したアゼルバイジャン将校たちの高貴さを尊ぶことを目的に、第8地区長の尽力のもと、〔彫刻家の〕アハド・ホセイニー先生の手によってつくられたもので、タブリーズの自己犠牲と抵抗のシンボルとして、殉教者広場に立てられました」と語った。
タブリーズ市長はこの事業に対する市役所の目的について、「タブリーズ市役所は殉教者たちの思い出と名前によって市内を芳しき香りで満たし、また自己犠牲と殉教の文化を普及させるために、この像をつくり、建立致しました。そうすることで抵抗と自己犠牲の精神の生きたシンボルとして、〔殉教者の〕記憶を語り継ぐ努力をしてきたのです」と付け加えた。
同氏はまたスピーチの中で、4620人に及ぶタブリーズ出身の勇敢なる殉教者たちの肖像を〔…〕市の通りや路地に掲げたことを指摘し、「こうしたことも、殉教者たちの勇敢さを想起させ、聖なる防衛の価値を若い世代へと語り継いでいくために、市によって実行された事業なのです」と語った。
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( 翻訳者:米川千帆 )
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