カト山で、PKK幹部殺害
2011年10月15日付 Hurriyet 紙


トルコ軍がカト山で行なった「殉職者ヤヴズ・バシャヤル軍警察少佐」作戦で殺害されたPKKメンバーのうちコードネーム「バズ・モルデン」のエムラフ・バイェルが組織上級幹部の1人であったことが明らかになった。PKKメンバーのバイェルはPKKの都市部組織クルディスタン社会連合トルコ会議(KCK)執行委員であったことが明らかにされ、同時にPKKで一時期「青年組織」の責任者であったことが明らかにされた。

ハッキャーリ・シュルナク間のカト山で、PKKメンバーの冬営地無力化のため7日間に渡って行なわれた「殉教者ヤヴズ・バシャヤル軍警察少佐」の名を与えられた作戦で、テロ組織PKKの上級幹部のうちKCK執行委員で「バズ・モルデン」というコードネームのエルマン・バイェルが殺害されたことが明らかになった。

PKK に近いwebサイトによると、コードネーム「バズ・モルデン」のエムラフ・バイェルは1980年生まれでヴァン県バシュカレ郡に籍を持ち、オジャランが逮捕された1999年にルーマニアで組織に参加したという。PKKによる説明でバイェルが長期間カンディル・トルコ間で青年活動を組織していたことが明らかにされた。

同時にPKKメンバーのエムラフ・バイェルはヨーロッパ・トルコ・カンディル間の調整業務を行なっていたことが明らかにされた。バイェルは2005年にKCK執行委員に選出され、その後2006年に組織の山岳メンバーとして活発に活動していたことが明らかになった。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:24249 )