政府、若者に対する鞭打ち刑の報道に反応を示す
2011年10月12日付 Jam-e Jam 紙

 大統領を侮辱した容疑で、ある若者に対して鞭打ち刑が執行されるとのニュースが報じられたことを受け、イラン大統領府広報宣伝センターは「大統領、及びイラン政府はこの件に関して、いかなる訴えも起こしたことはない」とする声明を発表した。なお、鞭打ち刑をめぐるこのニュースは、外国ならびに反革命メディアによる敵意に満ちたプロパガンダを引き起こしている。

 またアフマディーネジャード大統領は昨日、全国の県知事らを集めた大会でも、大統領を侮辱したことを理由に若者を鞭打ち刑に処す〔判決が出された〕問題について触れ、「〔政財界の〕大物たちが気兼ねなく自由に政府を侮辱している一方で、一人の若者が私を侮辱したことを理由に鞭打ち刑を受けるというのは、納得しがたい」と明言した。

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( 翻訳者:種谷悠樹 )
( 記事ID:24280 )