バルザーニー・クルド自治政府大統領、お悔みの電話―PKK襲撃を非難
2011年10月20日付 Zaman 紙
バルザーニー大統領
バルザーニー大統領

イラクのメスート・バルザーニー・北イラク・クルド自治政府大統領は、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相に電話し、PKKの襲撃(注)によって亡くなった人々に対し哀悼の意を表した。

首相府の情報筋から入手した情報によれば、バルザーニー大統領は、エルドアン首相との会話で、(PKKによる)ハッキャーリ県での襲撃がクルド人と、トルコとクルドの友好関係とを標的にしたものであることを指摘した。バルザーニー大統領は、自身らをも深く悲しませたこの事件を強く非難すると話した。

訳者注:10月19日、PKKによるハッキャーリ県チュクルジャ郡にある軍施設への襲撃に端を発した武力衝突で、24名の治安兵が殉職している。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:24291 )