ヴァン地震、確認された死者は217名―ヴァン市内とエルジシュ市内
2011年10月24日付 Hurriyet 紙
イドリス・ナイム・シャーヒン内相は、エルジシュ市内で117、ヴァン市内で100人前後が地震により命を失った、と発表した。
シャーヒン内相はジェヴデト・ユルマズ開発相とともに、郡の軍警察本部で記者会見を開いた。シャーヒン内相はそこで、地震の発生後、ただちに関係者とともに被災地に向かったと述べた。シャーヒン内相はエルドアン首相も、閣僚とともにエルジシュを訪問したとのべ、次のよう続けた。
「まずは、倒壊したビルの特定、ビルに残された人の特定、救出、その後に、すべてのがれきを秩序ただしく撤去する作業が続く。エルジシュでは約80の2階建て以上の建物が壊れた。この建物のなかに、約40人が取り残されている。彼らの救出作業が続いている。生存が確認された人がいるビルでの救出作業は、絶え間なく続いている。エルジシュ市内では117人の同胞がなくなった。ヴァン市内では、現在わかっているかぎりで約100人が亡くなっている。ヴァン市内でのけが人の数は約350人だ。エルジシュ市内や村には、740人の負傷者がいる。負傷者の治療は、ヴァン、エルジシュとその周辺の県で続いている。」
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:24328 )