地震への不適切発言で非難集中のミュゲ・アンル、今日も謝らず
2011年10月26日付 Radikal 紙
ヴァン地震関連で反発を引き起こしている発言について、昨日放送の番組では一言も触れなかったミュゲ・アンルは今日の番組の冒頭で沈黙を破った。
ミュゲ・アンルは「ある扇動者集団がソーシャルメディア(twitter, facebookなど)を通じて私を標的としているのです。私が『いいじゃないの、地震が起こって良かったわよ』と言ったというのです。このようなことがあり得るでしょうか」と述べた。
■「私の発言を曲解している」
アンルは、「まるで私が差別をしているかのように、ソーシャルメディアが私を差別しているのです。このスタジオにも多種多様の人がやってきました。私はみなさんに話します。多くの人が電話もかけてきました。この番組で言っていない発言が、まるでほんとに私がいったかのように伝えられています。ヴァンで自分のことで精いっぱいの人までが、私に電話をかけてきました。私の発言を曲解することは失礼であり、罪なことです」と述べた。
■ミュゲ・アンルは何を言ったのか?
ミュゲ・アンルはヴァン地震直後の生放送で、「皆、自分の分をわきまえるべきです。事あるごとに石を投げ、鳥を狩るように(トルコ兵を)狩るくせに、それなのに今は助けを求める。警察はすぐに現地の人々の助けに走っているが、石を投げた人々の手など折れてしまえばいいのよ」と発言した。
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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:24361 )