トプタシュ・イスタンブル市長、「違法建築は取り壊す」
2011年10月27日付 Milliyet 紙
トプタシュ・イスタンブル市長は、イスタンブルの違法または老朽化した建築物について話し、しっかりとした建物を建てなければならないと語った。
トプタシュ市長はNTVに出演し、市としての地震への備えについて説明し、老朽化した建築物を取り壊すと述べた。
エルドアン首相が法改正により違法または老朽化した建築物を取り壊すことに言及したのを受け、こうしたことがどのようになされうるのかについて議論され始めた。
トプタシュ市長は、斬新な政策でもってイスタンブルの違法および老朽化した建築物を国有化するつもりであり、常識ある国民なら国有化に納得してくれるだろうと語り、「政府はだれであれ不当に扱ったりしません」と言い、自身も首相と同じ意見であることを示した。
カーディル・トプバシュ市長は、取り壊し・建て直し計画に莫大な費用は必要なく、自らの予算内で実行できると話し、今後イスタンブル地震が起きたなら、テント設置場所は決めてあると強調し、行っているいろいろな説明は先を見越しての目的を持ったものであると話した。
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( 翻訳者:畔上曜子 )
( 記事ID:24370 )