犠牲祭5日連休、イスタンブルの交通渋滞はじまる
2011年11月04日付 Milliyet 紙


犠牲祭の5日連休を利用してイスタンブルを出発したイスタンブルっ子たちは交通渋滞を巻き起こした。橋は車両でぎっしりとなり、すべての町で交通は混乱した。渋滞は夜間になるまで解消されなかった。

犠牲祭の休暇のために出発したイスタンブルっ子たちは、昨日(3日)、渋滞に巻き込まれ、大変な思いをした。ボスフォラス橋とファーティフ・スルタン・メフメト橋は朝から渋滞した。市民は犠牲祭の5日連休を利用して出発したのだが、犠牲祭による交通渋滞のために長時間足止めされた。昼ごろに始まった交通渋滞は勤務時間の終了とともに増加した。イスタンブルっ子たちは、特にボスフォラス橋とファーティフ・スルタン・メフメト橋に続く道路で発生した交通渋滞で立ち往生することになった。夜間まで続いた渋滞で運転手らは辛い時間を過ごした。

■税関の混雑により状況が悪化

ハルカル税関で手続きを待つTIR(国際道路輸送協定)トレーラーが作った長い行列も交通渋滞に影響した。
朝から待っていた運転手は不満を口にする一方、交通渋滞に苦労する他の運転手も、「何が大変かって?税関が混雑すると、TIRトレーラーの列が交通を止めてしまうんだ」と抗議した。時間が経ってから交通は通常に戻った。

■自治体が発表、どこで何分かかる?

イスタンブル広域市交通管理センターの情報が掲載されたウェブページの地図にはイスタンブル内での移動にかかる所要時間が掲載されている。交通量が最も多かった20:00以降の所要時間は次の通り:
- ガズィオスマンパシャ-エミノニュ間は最速18km-21分、最短16km-110分
- アタキョイ第5地域-レヴェント間は最速22km-35分、最短22km-59分
- バイラムパシャ-サリイェル間は最速25km-60分、最短24km-103分
- ムフムトベイ東交差点-ウムラニエ交差点間は最速35km-48分、最短30km-75分
- イストチ-エミノニュ間は最速15km-28分、最短15km-29分
- エミノニュ-ボスタンジュ交差点間は最速30km-56分、最短20km-111分
- バルクキョイ沿岸-アルトゥニザーデ交差点間は最速24km-53分、最短22km-162分

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:24457 )