ハーメネイー全軍最高総司令官、敵に警告「我々はいかなる侵略行為に対しても鉄拳で応じる」
2011年11月10日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメジャーム・オンライン】アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、重要な演説のなかで敵に対して警告を行い、「イラン・イスラーム共和国への侵略を妄想する者は、国軍、革命防衛隊、バスィージ、つまり一言でいえば偉大なるイラン国民によって平手打ちを喰らい、鉄拳を浴びることを覚悟しなければならない」と強調した。

 最高指導者事務所の広報サイトが伝えた所によると、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、本日木曜日の朝、イマーム・アリー士官大学で開催されたイラン・イスラーム共和国軍士官大学の宣誓・卒業式で重大な演説を行い、その中で軍はイランの国家・国民にとって誇りの源であり、国防という固き矢の先端部分を担う存在だと指摘した。

 同氏はその上で、「イラン国民はいかなる国家や国民に対しても、侵略行為に走るような存在ではないが、しかし侵略や脅威に対しては、いかなるものであれ、侵略者達を内部から瓦解させるような仕方で、力強く応じることになるだろう。敵、特にアメリカとその傀儡国家、ならびにシオニズム体制は、このことをきちんと承知しておくべきだ」と語気を強めた。

 全軍最高総司令官はさらに、「強固なるイラン国民は、内部で虫食い状態にあるような脆弱なる物質主義諸国の脅威を、ただ座して傍観するような国民ではない」と付け加えた。

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( 翻訳者:8408048 )
( 記事ID:24524 )