エティハド航空がボーイング12機購入、エミレーツ航空は機内インターネットサービス開始
2011年12月13日付 al-Hayat 紙

■エティハド航空がボーイング12機購入、エミレーツ航空は機内インターネットサービス開始

2011年12月13日『アル=ハヤート』

【アブダビ、ドバイ:本紙、ロイター】

 アブダビに本社があるエティハド航空は昨日(12日)、近々ボーイングを12機購入する予定で、うち10機はボーイング787ドリームライナーであると発表した。取引総額は公表価格で28億ドルにのぼる。今回の新規注文でエティハド航空は、燃料消費量を節約できるこのボーイング787ドリームライナーを最も多く購入する会社となり、その発注総数は41機となる。また、今回の取引には2機のボーイング777輸送機の購入も含まれており、このモデルの同社の保有台数は21機になる。

 一方、ドバイに本社があるエミレーツ航空では、無線インターネットWi-Fiのサービス提供を同社のエアバスA380の機内で開始した。このサービスにより乗客は、インターネットサイトの閲覧や、Eメールの送受信ができるようになるのに加えて、フライト中にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の個人アカウントにアクセスできる。また、モバイルPCやスマートフォンからも、上空で無線インターネットが利用できる。

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( 翻訳者:梶原夏海 )
( 記事ID:24833 )